素材 : 陶器 / サイズ : H 9.6cm × Φ 8cm ~ / 色柄 : 白藍、薄桜、菜の花、茜、千歳緑
“温故知新”のたたずまい
1932年に京都・山科地区に築窯した晋六窯。大きな茶葉の番茶を淹れるための注ぎ口が広い「ペリカン急須®」など、その時代の需要に即したユニーク
な商品を数々生み出してきた。
30年前に開発された「志野ひさご型弁当」もそのうちの1つ。「ものを極力持たずに生活する人をミニマリストと呼ぶ風潮がある。そんな人にも提案し
たい」と代表取締役の京谷美香は話す。
これは元々、飲食店からの依頼で開発された陶器で、上蓋、中蓋、碗が縦に重なった形をしており、上蓋を取ってひっくり返すと碗になり、中蓋を取ると豆皿になるという仕組み。碗に炊き合わせを盛り、中蓋に香の物を載せ、卓上で上蓋にご飯をよそったと言う。
これを現代に合わせてリ・デザインし、5サイズ展開とした。大きさを変えて家族で使用してもいいし、食事用、晩酌用など用途を変えてもいい。収納の際は縦に重ねられる利便性があるだけでなく、このまま飾っておきたくなるかわいらしさも備えている。
代表取締役 京谷 美香
会社名 : 有限会社晋六
住所 : 〒606-0015 京都市左京区岩倉幡枝町322番地
電話番号 : 075-721-3770
FAX : 075-721-6237
Mail : kyoto@shinroku.com